QY20 19号機:④改善せず、絶望感漂う中、修復の試み

2026/06/03

19号機 YAMAHA QY20 電子回路

 もともと、音質の良かった19号機。

突然のノイズ、音切れの対策として、音出力用のコンデンサを全交換した。

それが前回まで。様子見となったが、すぐに結論がでた。効果なし

電源ON後、10分もしないうちに同様の症状。交換したコンデンサをチェックしてみるが、関係なさそう。そもそも、左右同時に、Line出力・Phone出力両方ともということで、コンデンサではなさそう。

漂う、絶望感。

DACの不良を疑った。音切れが始まるとその状態が続くので、調査は行いやすい。音切れ状態で、DACに入るデジタル信号をオシロスコープでチェック。これは正常。

続いて、DACから出ているアナログ信号をチェック。アナログなので何が正しいのか、わからない。正常動作している別のQY20で確認。同じような出力なので、多分、正常。

更なる、絶望感。

一番怪しいのは、オペアンプ。1つのICに2チャネルあるが、片方だけ壊れたのなら、左右どちらかとかLine/Phoneどちらかが異常になるので、IC自体の不良を疑う。まずは電源ラインをチェック。正常だった。

次に、電源電圧を疑う。電源電圧は、TR1を経由している。TR1の出力をチェック。2vちょっと。回路図では、9vとある。怪しい。別の基板でチェックすると、9v近く出ていた。

TR1自体の故障も考えられるが、まずは周辺にあるコンデンサ(C74)をチェック。

端子が白く粉状になっている。これが濃厚。C74を剥がす。

簡単に取れた。液漏れで端子も腐食している感じ。ランドパターンを掃除して、新しいコンデンサをはんだ付け。
フラックスを掃除して、音を聞いてみる。
しばらく聞いてみる。
絶好調。直った。

。。。。。。。と、聞いてたら、なんと右の音が雑音とともに、少し音が小さくなった。Line/Phone共に同じ現象。電源OFF/ONで右からノイズ。うーん、アナログのコンデンサのどれかなんだろうなぁ。。。

素性の良いQY20なので、なんかトラブル続き。。。




QooQ