QY20 22号機:②21号機と同じ現象のため、22号機に着手

2025/11/02

22号機 YAMAHA QY20 電子回路

 20号機の修理中に、入手した22号機。動作確認だけ行って、保管してた。

動作確認した現象は、起動画面後にブラックアウト。そう、21号機と同じ現象。ということで、21号機を修理した直後で、作業の記憶が薄れないうちに、22号機の修理開始。


まずは、作業性の確保のため、4枚おろし。

表面は、動作確認で見たとおり、キレイな基板。しかし、裏面は、、、
全体
左側
右側
汚れている。特に、ICのピン回り。ヤニ汚れで無さそうだし、なんだろう。

21号機と同じようにMIDI周りをチェック。汚れのためか、テスターの応答がイマイチ。一応、結線は問題なさそう。
こんなに汚れていては、チェックも大変だし、ハンダもうまくいかないので、洗うことにした。以前、超音波洗浄したが、今回は無水エタノール漬け。1分ほど、無水エタノールに漬け、あとはふき取りと綿棒で残った汚れとり。ICピン回りは、まだ白い付着物が付いているので、電動歯ブラシで除去。きれいになった。
左側
右側

いざ、電源ON。おぉ、、、っと、起動画面後、正常動作に入ったよ。

とはいえ、第一段階終了で、続いて、音出力と、液晶の電圧部分の修理が待っている。


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