先日、MIDI-OUTを修理した、QY20 6号機。
以前、Line側の電解コンデンサを交換したが、全般的に音が小さく、ノイズも出ています。11号機、10号機と立て続けに音出力を直しているので、6号機も着手。
電解コンデンサの容量をチェックすると、ほとんどが抜けているレベル。測り方の問題のあるので、本当に容量抜けしているのは、半数程度かもしれないが、一気に交換することにしました。
こんなに交換するのは、初めて。パターンを剥がすこともなく、ランドを成形。外したものものこんなに出ました。
外した部分が広々しているので、表面実装しやすいのですが、小さいので結構、手間かかりました。音が出なくなる不安を抱きつつ、聞いてみると、ノイズもなく、音量も戻って無事、修理完了。しかし、他の修理した機体と同じく、なぜか最小ボリュームでPhone側のLの音が少し出ているのが気になります。修理していないのは出ないんですよね。
うーん、謎だ。
これで、6号機、10号機、11号機はほぼ修復完了です。