状態の悪いジャンク品を手にして、鍵盤側の基板のチェックを行いました。結構面倒なので、鍵盤チェッカーの作成を作ってみました。
鍵盤の基板回路図を見つつ、単にLED表示でできそうとイメージ化。簡単そうなので、回路図も描かずに作成開始。
回路は簡単で、8本と6本の計14本の信号線があり、8本のうち1本と、6本のうち1本が結線すると、それぞれの線につながるLEDが光ります。それだけ。鍵盤の1つを押せば、その結線状態となります。USBで給電します。
鍵盤の基板と接続状態です。
ジャンク品の基板がむき出し状態なので、接続が簡単ですが、本来なら、ノイズシールドや液晶モジュールがあるので、もう少しゴチャゴチャしてます。
チェックするときはこんな感じで使います。ジャンク品は、4つのキーの導通不良がありました。1つはゴム側の導通不良、3つは基板側の接点劣化ですね。この区別は、分解して、確認するしかありません。
今回入手したジャンク品、鍵盤基板、液晶モジュール、メイン基板、すべて故障品、かつ、ノイズシールドなし、ボタンの導通ゴムシート不良、とあらゆる部品が使えないレベルでした。