いよいよ、ケース作成です。
3Dプリンタで作成するので、形状に制限はありません。しかし、ABS素材のため、反りが発生しやすく、精度を出すのに苦労します。
箱面と蓋の2つをCADで作成。
基板収納部(電源とMIDI接続端子部の突き抜けあり)
上カバー(LED,ボタンの突き抜けあり)
この形になるまで、6回程度の大幅な変更あり。LED位置や上カバーとのはめ込み、ねじを下から入れるか、上から入れるか、タッピングビスにするか、など試行錯誤を含めると、40回以上は修正、試作を繰り返しています。
かなり、満足のいく形、精度になりました。LEDの位置が1mmズレていたり、上カバーとの隙間が1mmあると、デザインが悪く見えるので、その修正の繰り返しが続きました。
とはいえ、ABS素材の反りは解消できず、角の一部が微妙に反り上がるのは残ってしまいました。
積層痕があるので、アセトンベーパーにトライします(アセトンがないので注文中)。