ラップ計測2-② Bluetoothデバイスの選定

2020/07/09

ラップ計測 電子回路

 モバイルアプリにデータ送信するためには、Bluetoothデバイスが必要です。

秋月電子に、RN4020という、microchip製のモジュールが売っています技適も取れているので、通常利用も問題ないです。これを利用することにします。



BLEの知識がないので、一から勉強しつつ、RN4020のコマンド設定と、スマフォアプリのLightBlueを駆使して、試行錯誤でBluetoothの仕様を理解しました。Bluetoothに関する良書はないですね。Web上の識者から学んだにすぎず、断片的な知識しか身についていません。


わかったことは、送信側はサービス側になり、ペリフェラルデバイスとして動かします。このとき、クライアント側のセントラルとは、1対1通信でしか情報交換できません。また、コネクションに多少の時間がかかるということです。


現在、考えている利用シーンは、ジムカーナコースでの利用です。ジムカーナでは、コース上に距離を置いて、複数のバイクが走行しています。1台がBluetoothでコネクト状態となると他のバイクはデータ受信できないという状況が想定されます。


よって、コネクションせずに、データ通信する必要があり、ブロードキャストモードか、ノーティフィケーションを使うことにしました。いろいろ試した結果、ノーティフィケーションで、スマフォで受信できることが分かったので、ノーティフィケーションで通信することに決めました。




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