RN4020は、スクリプトを書き込んでおくと、単体でI/O変化によるデータ通信ができるようです。すなわち、外部からの制御不要で動きます。さすが、IoTエッジデバイス用のモジュール。
試しに、センサーからの入力を検知して、データ送信するようにスクリプトを書いて、ブレッドボード上で結線してテスト。結果は、、、、ワーストケースで、200ミリ秒程度の遅延があることがわかりました。これでは、ラップ計測の信号に使えません。
ワンチップマイコンのPIC1822を使って、内部で1ミリ秒ごとにカウントし、センサー検知時にカウンタを送るような設計にしました。
複数個作って計測した結果、PICの内蔵タイマには、個体差があり、少なからずのズレがあることがわかりました。PICにはその調整をする変数があるみたいですが、これでは量産に向かない(この頃から商品化を考えていました)ので、水晶発振駆動に変えました。