指向性と、距離の問題を解消できるのは、、、と考えた結果、赤色レーザーに至りました。10mくらいは大丈夫だし、ピンポイントで照射できます。これなら指向性と距離の問題はなくなります。アマゾンで赤色レーザーのパーツをいくつか購入し、 出力と焦点をテストしました。あまりピンポイント過ぎると受信側の設置が大変になるので、焦点が広いのを選びました。
いづれにせよ、焦点範囲が狭い(ほぼ点)ので、受信部も固定(コース脇に設置)しないとダメです。そうすると、表示部分もコース脇、、、となってしまいますが、それは妥協しました。
レーザー照射部、受信部とも電源が必要なので、一体化させ、コース内には反射板を置く形にしました。反射部は、アマゾンで鏡面反射のキャッツアイみないなものを購入。赤色レーザーの受信部はフォトダイオードで受信。フォトトランジスタで受信したあとは、磁気センサーと同じく、オペアンプで増幅。調整が難しいですが、大丈夫そう。
屋外だと、外光が強く、フォトトランジスタの設定が難しい。2つのつまみで微妙な調整が必要ですが、調整が決まれば、100パーセントで動きました。
ただし、反射板が風で揺れたり、近くを大型トラックが通ると、(反射板が揺れて)誤検知してしまう弱点もありました。