ラップ計測2-⑥ iPhone版 ラップ計測アプリの作成

2020/10/12

モバイルアプリ開発 ラップ計測

 送信器が完成したので、続いて、ラップタイム表示部のモバイルアプリを作成します。

約3か月前、iPhoneアプリ開発を習得するために、Udemyの有料講座に入り、Mac miniを買い、Xcode開発環境で、Swift言語を使って、いくつかの実習アプリを作り始めた程度のレベルです。

本当は、比較的開発環境を構築しやすいandroidから始めたかったのですが、android端末がなく、エミュレータでは遅くてテストになりません。一から環境を作るなら、全く未知で、やってみたかったmacを、ということで、経験半年の実力です。


モバイルアプリのデザインパータンと言える、クロージャというか、コールバックというか、イベントドリブン形式のプログラミングは難しいです。また、UI遷移やオブジェクトのライフサイクルも独特で注意が必要です。というか、PFの管理体系を知らないので、イメージを描けない。Cやアセンブラのメモリ空間でのデータ構造や、smalltalkのオブジェクト環境は、PFの動きが多少は理解できているので、イメージできるのですが。。。。余談ですが、PC-9801は、ブートローダから逆アセンブルして、コードを読んだので、OS読み込み部までの動きは理解できました。コンピュータやソフトウェアの動きをイメージするきっかけになったのは、これかも。


もう一つ、大変だったのは、iOSでのBluetoothモジュールの利用方法。本家の手順ではとても大変らしく、先人の努力により、実装しやすくなっていました。


技術的な点でなく、一番苦労したのが、UIの回転。3つの画面(設定画面、タイム表示画面、記録表示画面)のうち、設定画面だけ縦にしたかったのですが、制御不能状態。また縦画面と横画面それぞれのパーツの配置をコーディング必要ですし、タイミングによっては、縦画面配置のまま、横表示するとか、もう大変でした。


そのような低レベル状態で、プロトタイプ版は完成しました。




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