引き続き、結線チェック。
しばらく電源をOFFしておくと、起動できるということは、残存電流の影響が濃厚。コンデンサ周りが怪しいのだが、容量抜けのチェックは難しいので、まずはプルアップ、プルダウンとその周辺のコンデンサの接続確認。チェック、、、CPU, Gateway, YMC全て問題なし。
うーん、、、リセットIC回りも調べてみる。おぉっと、GNDラインが切れていた。これは、かなり関係していそう。すぐ横のGNDラインは生きているのに。早速、そこにジャンパーで接続。
表側も調べてみる。LCDコントローラの横に位置しており、LCDコントローラのpin3,4,5(GNDに接続)も断線状態。信号としては、MDS/MD0/MD1となっている。正常に表示されているので、影響は無さそうだが、ここもジャンパー接続しておく。
これで、QY20の基本的な動作は正常になった。第一段階終了!
次は、音出力のコンデンサ周りの修理。Phone出力の音量が非常に小さい。Line出力はバランスが悪い(片方の音が小さい)。コンデンサの全交換かなぁ。
続く。

