QY20 21号機:⑥ゴールにたどり着いた、信号線のチェック

2025/10/31

21号機 YAMAHA QY20 電子回路

 引き続き、結線チェック。

しばらく電源をOFFしておくと、起動できるということは、残存電流の影響が濃厚。コンデンサ周りが怪しいのだが、容量抜けのチェックは難しいので、まずはプルアップ、プルダウンとその周辺のコンデンサの接続確認。チェック、、、CPU, Gateway, YMC全て問題なし。


うーん、、、リセットIC回りも調べてみる。おぉっと、GNDラインが切れていた。これは、かなり関係していそう。すぐ横のGNDラインは生きているのに。早速、そこにジャンパーで接続。

表側も調べてみる。LCDコントローラの横に位置しており、LCDコントローラのpin3,4,5(GNDに接続)も断線状態。信号としては、MDS/MD0/MD1となっている。正常に表示されているので、影響は無さそうだが、ここもジャンパー接続しておく。


これで、QY20の基本的な動作は正常になった。第一段階終了!


次は、音出力のコンデンサ周りの修理。Phone出力の音量が非常に小さい。Line出力はバランスが悪い(片方の音が小さい)。コンデンサの全交換かなぁ。


続く。




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