前回の作業は、ほとんど聞こえなかった音出力の修理でした。コンデンサのほぼ全交換で良好な音出しになりました。ただし、ボリュームのガリガリ音があることに気づきました。これもボリュームを交換することで解決しそうですが、今のところ、交換しません。
今回は、液晶です。焼けてしまっているので、交換しかありません。同型品はかなり昔に廃番で入手不可です。以前、自作したカスタム基板に交換します。まずは、画像信号変換の回路基板を作成し、交換用液晶と接続します。
これをQY20の液晶と交換します。位置合わせの枠を3Dプリンタで作成し、位置決めします。オリジナルのネジ位置は合わないので、付けられるネジだけ付けます。
その後、組付けて完成です。
と、、、始めた途端、backup battery lowが出ました。この機体の電池はオリジナルの電池で動いていたのですが、とうとうダメなようです。ボタン電池仕様に交換しました。
これで、しばらく使ってみることに、、、、
なんと、また原因不明の問題が発生しました。
- backup battery lowが発生。
- 演奏はしているのに、音がでない。左右とも。Phone/Lineとも。
1は、再度バッテリーラインを探るしかありません。すでに数回、チェック済です。他の原因がありそうで嫌な予感。また、2は1がでると起きるようなので、なにか関連があるのかも、まずは、DACまでデジタル信号が来ているか、チェックですね。
20号機は完成、、、、と思っていたのに、まだまだ続きそう。かなり手間のかかる機体です。