QY20の液晶表示信号を調査しました。
信号線は5本。
- FLMは、ページ信号トリガ。データシートでは、15ms弱。
- Mは、FLMと同じ周期で、HIGH/LOWを繰り返している信号。使い道は不明。
- CP1は、ライン信号トリガ。FLMトリガ1回につき、64回トリガが出る。0.223msごと。
- CP2は、ドット表示トリガ。0.223ms / 128のはず。
- D1は、ドットデータ。
実際にとってみると、、、
と合っているように見えるのですが、、、CP2を拡大すると、、と、CP1トリガ間で、CP2トリガが384回(6回連続を64回)出ています。さらに、データ信号が、、、問題は、パルス速度。実測は以下の通り。
- FLMトリガ周期は、75Hz
- CP1トリガ周期は、4.8kHz, 0.208ms
- CP2トリガ周期(6パルスごと)は、307.7kHz, 3.26us
- CP2トリガ周期(パルス単体)は、なんと2.4MHz, 416ns
- loop関数では、最短処理でも、20us~40us程度かかります。
- loop関数から抜け出さないと、割り込みを受け付けません。
ということがわかり、これではQY20の画像信号読み取りが厳しいです。
Cで入力ポートを直接制御できれば、なんとかなりそうですが、難題ですね。。