続いて、普段使っているハンダなどを紹介します。
写真の上に写っているのが、はんだ吸い取り器、下の左側から、ハンダ、フラックスリムーバー、やに、フラックスです。
ハンダは、細いのを使っています。ICのはんだ付けにはちょうど良い太さですが、抵抗などのはんだ付けには、送り量が増えてしまいます。しかし、細くて使いやすいです。一生かかっても使い切れないと思っていましたが、無くなりかけてきました。
フラックスリムーバーは、ほとんど使っていません。制作物は実験用が多いので、フラックスを気にするようなことはありませんでした。主に、市販の機器の故障で、分解したときに使っています。古いのは、フラックスまみれですね。ただし、これもフラックスリムーバーをかなり使うので、最近は、純エタノールで洗い流してしまうようにしています。
やにペーストは使うべきでないかも知れませんが、ケーブルの芯線への予備ハンダに使います。私にとっては、必需品です。
一番右のフラックスは、使い方が下手なのか、うまく行きません。塗っても、ハンダのノリが良くなるか、広がるとか、効果を感じたことがないです。なので、これもほとんど使っていません。
はんだ吸い取り器は、驚くほど、便利な道具でした。吸い取り線で頑張っていましたが、吸い取りきれず、パーツ取りに苦労していました。期待せずに、はんだ吸い取り器を買って、使ったところ、ほとんど残さずにハンダを吸い取れます。コツをつかむまではうまく行かないかもしれませんが、吸い取り方に慣れると、面白いように取れます。お薦めです。