Googleから、API更新(現行APIの非推奨化)や、契約条項、各国の規制に関するお知らせが頻繁に来ます。ほとんどが、読んでおしまいなのですが、先日、大きな見落としに気づきました。
それは、2022/10中に、課金用のライブラリを更新しろ、という通知でした。なので、QY20のバックアップ回路作成を中断(発注した基板が到着するころには再開したい)して、先日から急遽対応していました。
ライブラリ更新そのものは、ググった情報をもとに、さほど問題なく、完了。
しかし、芋づる式に、変更しなければ、なんないことが。。。
- アプリ申請するためには、API31のサポート必須
- API31に対応するためには、UI周りの更新(ViewBinding化)が必要
- API31以降では、Bluetoothの承認方法が異なるため、バージョンに応じた対応が必要
と、、かなりの修正が必要となりました。
そして、アプリ申請したら、なんと、自動テストで、致命バグが発見されました。ログやスクリーン動画があるので、なんとかデバッグできます。
しかし、動画をみると、あり得ない(と思っていた)状態になっています。画像を詳しく見ると、Firebaseアクセス中のマーカーが出ていて、ある可能性が思い浮かびました。テストしてみたところ、まさにその状態になっていました。早速、修正して、再度、申請。自動テストしているためか、すぐにリリースされました。